講師1人と生徒2人の個別指導。どんなやり方をしているか知っていますか


定番の個別指導は、講師1人に対して生徒2人で80分の授業形態が多いです。また、アルバイト講師やオーナー教室長が多いと思います。多店舗展開している塾は、雇われ教室長になります。


アルバイト講師も、雇われ教室長には、マニュアルがあります。

コマ授業を超えて、生徒のためにやればやるほど、アルバイト講師、雇われ教室長の給与が、経営側は費用負担になります。だから、アルバイト講師、雇われ教室長がやれることが制限されます。

(ボランティア的にやるアルバイト講師や教室長がいれば別です)


さて、個別指導ですが、どのように進められているか知っていますか。


①宿題の答え合わせ(生徒のみ)

②宿題の間違いを講師が解説

③今日の単元を講師が解説

④練習問題と答え合わせ(生徒のみ)

⑤間違いを講師が解説


生徒のみでやる時間帯は、講師が他の生徒に解説授業をしています。

講師のスキルや2人の生徒の学力差などで、かなり進め方がかわってきます。たとえば、演習ばかりさせられて、解説の時間が少なかったり、他の生徒を教えている間、生徒がぼけっとしてしまう時間が多かったりなど。


優秀な講師は、生徒に飽きさせず、80分集中して勉強できるように指導できます。しかし、そのような講師は少ないでしょう。


あと、よく講師の解説がわかりやすかった、やる気がでたなどいろいろな声がありますが、それが直接成績アップにつながることは少ないです。


なかなか、成績があがる条件が満たせない場合があります。

こんなことができていればよいと思います。


■生徒の習熟度に合わせた学習…講師しだいです

定期テストの結果のヒアリングや体験授業を通じて、生徒のレベルを把握します。それでテキストを決めることになります。

あとは、講師が、生徒の理解度を見ながら、テキストをうまく使っていくことになります。


これが、しっかりできる講師は少ないでしょう。

その結果、わからないことをそのままにしてしまうということです。当然、成績も上がりません。教室長がうまくフォローできれば良いのですが、教室長もしっかりした人でないとなかなか難しいと思います。


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あと、講師が固定されない場合は、注意しましょう。生徒の習熟度を理解するためには、生徒を見る講師は固定されないといけません。講師が固定されないと講師のやるきも薄れる可能性があり、とりあえず、授業をこなせばよいという姿勢になりかねません。


それと、体験授業の講師が、入塾後の担当講師になるとは限らないことです。・体験授業で、講師との相性がよいと感じて、入塾しても、曜日・時間帯で、別の講師になってしまう場合があります。講師にこだわる生徒であれば、モチベーションがかなり落ちてしまいます。

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■さかのぼり学習の適用…できません

塾テキストは、さかのぼりができる構成になっていません。講師もどこまでさかのぼればよいか判断できるスキルがありません。


■学習時間を増やすための宿題の量の調整…講師しだいです。

これは、どこでもやっていますが、アルバイト講師だと、固定された生徒に対しては、しっかりできる方が多いです。レベルの低いアルバイト講師や毎回生徒かわる講師は、ほとんどできません。機械的に2~3ページを常にだすだけです。


■塾授業のコマ数の最適化…効果を見ながら投資しましょう

とにかく高い。費用がどんどんかさむので、なかなか、コマ数追加ができません。資金の余裕がれば、どんどん増やせばよいと思いますが、かならず、効果がでるかどうか見極めてから、そうすべきです。


■繰り返し演習の指導…難しいです。

知識の定着には繰り返し演習が必須です。これをしっかり指導できるアルバイト講師・雇われ教室長は、少ないです。


■わかるまで徹底して繰り返し教えることの指導…難しいです。

80分の授業の中では難しいです。また、週1回、2回ですから、塾テキストの単元を進めることが優先されます。授業で、わかるまで教えることがなかなかできません。


■学習の進度管理の徹底…できる講師・教室長はいます

教室長の責任ですが、できる、できない教室長がいます。進捗は、

講師から上がってきますが、講師・生徒とコミュニケーションが不足していると、ピント外れなカリキュラムを指示してしまうことがあります。


など


個別指導の高額、アルバイト講師・雇われ教室長、教室の方針などデメリットをしっかり把握しておくことは重要です。それらのデメリットも許容できれば、入塾してがんばりましょう。



あと、

〇塾だけの勉強で、家庭学習をほとんどやらない、宿題もやらないなど、塾に通っていればなんとかなるという幻想にとらわれているかもしれません。塾だけでは成績は上がりません。家庭学習が重要です。生徒が家庭学習ができるようにするためには、保護者の介入が必須です。特に、小学生、中学生の生徒は、大なり小なり、保護者が、生徒の学習に関わることが重要です。生徒に教えるのでなく、ほめる、はげますの2つだけやっているだけで、生徒は変わります。

〇塾が楽しい、講師と話すのが楽しいと聞いたら、ちょっと注意しましょう。たしかに、これが、成績を上がる要素になる可能性があります。しかし、これを契機に、生徒が自分で勉強するようになるか否かです。生徒しだいですね。生徒が自分で勉強しだしているか、しっかり見たほうが良いです。

〇よく、講師のおかげでやる気がでて、成績があがったという話をよく聞きます。保護者の9割が満足しているなどいろいろよいとこをアピールしている塾があります。うそとは思いませんが、一概に信じることもできません。これらはアンケートですので、成績があがった生徒や保護者は、もちろん積極的に回答しますが、そうでない生徒や保護者は、積極的には回答しないと思います。だから、9割が満足しているという結果にもなります。要は、満足している人しかアンケートに回答しないからです。



個別指導、集合授業、映像授業などいろいろな形態の塾があります。

お子さまにあった塾を見つけるのがよいと思います?


特に、次のが重要と思います。

〇しっかり宿題をだして、自宅の学習量も増やしてくれる

〇いま、何の勉強を何のために勉強しているかを保護者・生徒に伝えてくれる

〇生徒の成長の指標を持っていること

など。生徒が成績を上げるためのやり方をいろいろ持っていることが重要です。



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