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中学英語まとめ 1.英語の語順(5文型)|大田区・目黒区

更新日:2020年10月20日

中学英語まとめをシリーズ化。

今回は、英語の語順。5文型の話です。


英語の語順を理解しましょう。

英単語を正しく順番に並べることができるようになりましょう。


《5文型》

これは、中学2年生までに習っておきたいものです。

これから、次の略字を使っていきましょう。これは、どの英文法の参考書でも共通して使われます。


S = Subject:主語

V = Verb:動詞

C = Complement:補語

O = Object:目的語(O₁ = 間接目的語、O₂ =直接目的語)

M = Modifier:修飾語


《第1文型》SV型

英文を構成する最小単位。すべての英文には、必ず、主語と動詞があります。


主語は、必ず名詞になります。


S+Vで意味として完結する文です。例えば、

I run. (私は走る)


この文で、より詳細な説明をしたい場合は、M(修飾語)を使います。

S+V+M

ただし、Mは、副詞または形容詞となります。

※形容詞は、名詞を修飾します。副詞は、名詞以外を修飾します。


I run in the park on Sunday.

(私は、日曜日に公園で走る)

S:I

V:run

M:in the park とon Sunday(副詞句)


なお、修飾語の並び順は、S+V+場所+時間となります。



《第2文型》SVC型

SVにC(補語)が追加になった型です。


He is Tom.

(かれはトムです)


Miki is beautiful.

(みきは、美しい)


Tom、beautifulがC(補語)になります。

補語は、主語を説明する役目があり、名詞か形容詞です。


S=Cの関係が成り立つ。

彼=トム

みき=美しい


動詞が文型を決めます。

He is a student.

S+V+C

彼は生徒です。


He is here.

S+V

彼はここにいます。


be動詞には、存在のbe動詞とS=Cのbe動詞の2つの意味を持ちます。


前置詞+名詞が補語になる場合があります。

He is from England.

(彼は、イギリス出身である)

He = from England


補語を必要とする動詞

①be 動詞

② look

She look happy. (彼女は幸せそうに見える)

(she=happy)

③become

I become a nurse.(私は看護師になる)

(I=a nurse)


《第3文型》SVO型

I play baseball.

(私は、ピアノを弾く)


S(I)+V(play)+O(baseball)


S+V+CとS+V+Oの区別

S+V+C:S=C

S+V+O:S ≠ O  ⇒ I ≠ baseball


★目的語Oは名詞のみです。


自動詞と他動詞

自動詞:目的語Oが必要ない。Vの後ろは、Mのみ

不完全自動詞(自動詞の例外):目的語Oが必要ない。Vの後ろに、Cが必要

他動詞:目的語Oが必要。


★動詞は、 他動詞と自動詞の両方の機能があるものがあります。


《第4文型》SVOO型

目的語が2つ。

S+V+O₁+O₂

O₁:間接目的語(「人」に)

O₂:直接目的語(「物」を)


I teach English.

(私は英語を教える)

S(I)+V(teach)+O(English)


I teach you English.

(私はあなたに英語を教える)

S(I)+V(teach)+O₁(you)+O₂(English)


 同じ動詞でも、2つのパターンをとるものがある。


S+V+O₁+O₂からS+V+O+Mへの書き換え


I give her this book.

(私は、彼女に1冊の本を渡した)

⇒ I give this book to her.


I buy you a watch.

(私はあなたに時計を買う)

⇒ I buy a watch for you.


S+V+O₁+O₂ ⇔ S+V+O₂+ to/ for O₁

to と for の 使い分け

■toを使う他動詞

toは単なる「… に」 という「 方向・到達 点」を示す前置詞で、相手に情報や物を送り届ける( 伝える) ニュアンス の ある 他動詞 で使われます。

たとえば、give / show / teach / tell / send / write など


■forを使う他動詞

forには「… の ため に」という「 気持ち」 が込められており、相手に利益を与えるニュアンス の ある 他動詞で使われます。

たとえば、buy / make / find / cook / sing など


※O₂には、 代名詞 の it を 置く こと は でき ない という ルール がある。

I give you a book. (私 は あなた に本 を あげ ます)

  正しい

I give you it. (私 は あなた に それ を あげ ます)

  誤り。だから、S+V+O₂+to O₁に直す。

I give it to you

   


《第5文型》SVOC型

I call the boy Tom.

(私は、その男の子をトムと呼ぶ)

S(I)+V(call)+O(the boy)+C(Tom)

O(the boy)=C(Tom)が成り立つ。


S+V+O+Cを取る動詞は、make / call / nameなど



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