中間テストが終了して、解き直し、振り返りはできましたか。
■振り返りをしておきましょう
定期テスト前に、目標、勉強の計画など立てると思いますが、それとの乖離を理解することが重要です。
①目標との乖離
②勉強の仕方の振り返り
・よかったこと、悪かったこと
・何が足りなかったか、これをやったからできたなど
③次回の定期テスト向けの改善
②の振り振り返りを踏まえて、継続すること、新たに取り組むことを明確にしましょう。
あとは、実行のみです。
■間違えた問題の解き直しをしましょう
わからなかったことをそのままにしないことが重要です。
特に、数学、英語は、わからなかったことをそのままにしておくと、そのあとの勉強で、同じような問題やそれが基礎となっている問題がでたときに苦戦してしまいます。
数学、英語は積み上げの科目ですので、解きなおしは必ずやっておきましょう。
あと、解きなおしで、なぜ、間違えたか、どこで間違えたかを考えながらやりましょう。
■問題と解答を保管しておきましょう
受験で、自分の苦手単元を分析するために使用できます。
また、新たな単元に入る前に前回の定期テストの成績をみて、さかのぼり学習やちょっとした復習が必要かの判断に利用します。
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定期テストは、日々の学習の成果確認です。
日々の学習の中で、なかなか理解が進まない単元や予復習をしていない単元などいろいろあります。そのような勉強の仕方を変えていきます。
まず、日々の学習をしっかりやることを指導していきます。そして、理解するまであきらめずにやり抜けるように指導します。
もちろん、生徒一人ひとりの学力は異なり、理解力も異なります。生徒一人ひとりにあった勉強をすれば成績は自然に上がってきます。そのような勉強を目指して指導していきます。いま、日々の学習で、学校授業についていけないなら、まず、これを解決しましょう。学校授業理解が最優先です。
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【1カ月前~定期テスト2週間前】
■定期テスト対策スタート
小テストや定期テスト対策問題などで、できる単元とできない単元・苦手な単元を切り分けていきます。そして、できない単元・苦手な単元に重点を絞って復習をします。
【定期テスト直前2週間~定期テスト前日】
毎日、塾にきて勉強してもらいます。
英語、数学だけでなく、理科、社会も合わせて対策していきます。
教科書準拠の塾テキストを活用して練習問題をどんどん解いてもらいます。
①初見問題を解く。
②解答合わせてして、間違えて問題の解法を理解する。
③間違えた問題だけもう一度やる
④答えを暗記してしまっているなら、解法手順を解説通りにトレースして解法手順の理解を深める
⑤③~④を繰り返す。解けない問題がなくなるまでねばり強くやり抜く。これができるか否かで大きな差となってきます。
これを何回も繰り返して、練習量を増やし、理解を深めて、テストでしっかり問題が解けるところまで、底上げしていきます。
【定期テスト前日】
定期テスト前日は、総まとめの意味で、いままでに、間違って解き直しした問題をチェックしていきます。短期間でやるので、いままでにやったプリントなどの履歴を確保しておき、それをもとに分析して、最低限必要なことしかやりません。
この流れを確実にできるようになれば、ぐんぐん成績が上がっていくでしょう。
学習管理も含めて、全面的にサポートしていきます。